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もうすぐ大学卒業


by solioque

今日のこと

今日は、勤め先の高校の卒業式。

生徒の様子や雰囲気を体感できる最後のいい機会なので、事前に連絡をしておいて見学に出かけました。

見学と言っても、参列している保護者に混じって眺めるだけですが。

このあいだ授業見学に行った日に、

「ウチの卒業式はちょっとスゴイんですよ」

みたいに聞かされた。

何がどうすごいのか分からないけど、なにやらすごく厳粛な雰囲気なんだとか・・・・?

その「スゴイもの」とやらを期待して待つこと30分。

時間きっかりに開式した。

が・・・・・

講堂に入場してきた卒業生を見て私は仰天

こんなときくらい、スカート丈直そうよ・・・

同姓でありながら目のやり場に困るほど。
先生も指導しないのかしら?
私の高校ではきちんと言われたぞ(もともと上げてる人は少なかったけど)。

さすがに茶髪&パーマはいなかったけどね。


歩き方や曲がり方、起立&着席なんかは、相当練習したんだろうな~と思わせるほど、びしっと揃ってた。

軍隊並み(笑)?

私語もなく、このあたりは空気がピリッとするほど、確かに厳粛だった。

卒業証書授与、各種賞状授与のために名前を呼ばれた生徒の返事たるや、これまた腹の底から出しているような高くて大きな声。

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そういえば、自分の卒業式のときにも、枯れるほどの大きい声で返事をした人がいたっけ。
私は、至って普通の声。


今日は3月5日。
5年前の今日、私も高校を卒業した日。
今、この時間に、母校でも卒業式をやっているんだろうか。

あの日は、感傷に浸ったり3年間を振り返ったりする精神的な余裕はなく、人一倍あの場所での生活を楽しんだ私にとっては人一倍悲しいはずの卒業式だったけど、予行演習と同じようにただ淡々と進み、今ひとつ楽しめないまま式の後の会も過ぎていった。

今見ている式は、自分とは全く関係ないものだけど、なぜか懐かしい。


数え切れないほどの種類の賞状授与が終わり、送辞・答辞の時には、半分以上の生徒が泣いていた。

こういうときに、私は一人冷めているほうなんだよね。
たちの悪い性格(笑)

式自体は、手作りのようなあったかさと最後のけじめとしての緊張感があっていいものだと思う。

だけどねー。

生徒のあのスカート丈で悪いけど幻滅よ。

私が、生徒を送り出すときに担任だったら、ぜーったい直させてから入場させる!


そして、参列者。

卒業生の両親や兄弟のほかに、出身者らしき女性も何人か来ていたけども、何を間違えたのか、ジーパンやマイクロミニでの参列。

イマドキの人って、TPOを知らないのか、単に判断できないだけなのか。

あの学校の卒業生なら、本番に向けて散々練習したことも覚えているだろうし、当日の雰囲気がどんなであるか、充分承知の上でしょう。

たとえそうでなくても、改まった場所に相応しくない服装くらいは、容易に判断つくはずでしょう。

あぁ・・・
やっぱり、ココの卒業生だからなのかな・・・と一人憂鬱になっている私でした。

彼女たちが、気まずさを感じてくれたのならまだ救いはある。
でも、そんなことはないだろうな。


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夕方は、塾で教室会議。

大学入試の報告と春期講習に関する話でした。

そのあとはー。

飲み

めっちゃくちゃ久しぶりだわ。

カナコとNちゃんは帰るというので、この2人とあと同じく後輩のYの4人で、ブースで写真を撮った。

ちょうど4人揃ってたので。

5時に会議が終わって1時間ほど事務処理をしてから、2件先の居酒屋へ流れ込む。

会社の経費でまかなうため、飲めや食えやで次々と運ばれてきた。

デザートまで頂いて満腹です。

教室長が気分良さそうになってたり、普段落ち着いている社員さんが笑える話をしていたり、もう、ほんっと楽しかった。

もうすぐ退職なんてありえないってくらい。


なんか、この飲みは、私と、一緒に退職する先輩講師の送別会って感じだったらしい。

お開きのときに、ひとこと挨拶を求められましたが・・・

ありきたりのことしか言えなかった・・・・
言いたいことは山ほどあるのに、出てこない。


さぁてと。

明日は、中学校勤務最終日だ。
by solioque | 2006-03-05 14:13